どうも!kouyuです!
前回は婦人科の検査のお話しをしました。
今回は処方されたお薬のお話しをします。
前回のお話↓
漢方
私は出産歴なし、20代ということで医師の判断で漢方で様子を見ましょうとのことでした。
私はガリガリで冷え性だった為、当帰芍薬散を処方されました。
子宮内膜症で処方される漢方を調べてみました。
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)の効能・効果
痩せ気味・体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすい人におすすめです。ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴えるものの次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい・立ちくらみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ、耳鳴り
加味逍遙散(かみしょうようさん)の効能・効果
ストレスなどが原因でイライラなどの精神不安がある方におすすめです。体力中等度以下で、のぼせ感があり、肩がこり、疲れやすく、精神不安やいらだちなどの精神神経症状、ときに便秘の傾向のあるものの次の諸症:冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症※、不眠症
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)の効能・効果
上半身がのぼせて、下半身が冷える人の生理痛(月経痛)におすすめです。比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、血の道症※、肩こり、めまい、頭重、打ち身(打撲症)、しもやけ、しみ、湿疹・皮膚炎、にきび
※血の道症とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことです。
症状が同じでも、漢方は人それぞれ体質に合った処方をします。
ピル
既に出産経験をして、近々出産を望んでいない方に処方されます。
妊娠しないように飲む薬と知られているピルが何故「子宮内膜症」の薬として処方されるのでしょう?
生理がはじまった時から卵巣は働き続けています。
卵巣は左右に1つずつ有り、月ごとに交互に働いてくれています。
ですが生理が始まった年齢が早かったり、最近は妊娠を望まず妊娠しない方も多いです。
そうすると次第に卵巣が疲れてきてしまいます。
①卵巣を休ませる方法は妊娠して十月十日卵巣を使わないこと。
②ピルを服用すると妊娠している状態の体に近づきます。結果として卵巣を使わないことになります。
なので薬の処方的にはピルが最適な方法です。
【まとめ】年齢、出産経験で処方が異なる
若くて出産経験がないと漢方で様子を見るようです。
出産経験があってしばらく妊娠を望まない方や、子供を望んでいない人はピルを処方されるようです。
出産の望みは個人個人違うので、処方はよく医師と話し合って決めましょう。
次回は経過観察のお話しをします!
ではまた(*´︶`*)ノ