どうも!kouyuと申します!
前回は医師が私がメニエール病の疑いがあるとお話ししました。
今回はめまいの基本的な検査方法をお話していきたいと思います!
前回のお話はこちら↓
メニエール病の疑いがあるとの診断
前回は医師に「メニエール病の疑いがある」と診断されたところまでお話しました。
せっかく転職し仕事も大変ではありましたが慣れてきていたところです。
希望があった未来が一気に奈落の底に突き落とされたような気持ちでした。
仕事ができない、親に迷惑をかける、日常生活さえ辛い、外を一人で歩くのも怖い、もう絶望的なことしか考えられませんでした。
めまい外来の検査内容
病院や時代により検査内容や診断方法は違うと思います。私が行った めまい外来の検査内容をご紹介します。
- 聴力検査(低音を含む)
- 眼振検査
- 足踏み検査
聴力検査(低音を含む)
最初に最寄りの耳鼻咽喉科でも聴力検査をしましたが先生は「ここの聴力検査では判断できない」と言われました。
私は「聴力検査って種類があるの?」と疑問を持ちましたが、めまい外来の先生が教えてくれました。
めまい外来には低音聴力検査が受けられ「通常年齢を重ねて耳が聞こえなくなるのは高音からで、低音が聞こえないのは他の病気の可能性があります。低音難聴とめまいがある場合はメニエール病を疑います。」とのことでした。
先生がもっと詳しいお話しをしてくれました。耳の中にはカタツムリのような形をした「蝸牛」という器官があり、ぐるぐる渦を巻いています。
渦巻きの入口から高音、奥になるにつれ低音を感知できるようになっているので、お年寄りの方は入り口の高音から聞こえなくなっていき、低音が聞こえないのは別の理由があるからと言っていました。
眼振検査
大きなゴーグルを着けられ、先生に頭を右、左、上、下と動かしてもらい、眼球の震えがあるかどうかみてもらいます。
最初に行った最寄りの耳鼻科では、症状がない時に行ったので眼振検査は何も問題なかったようです。なので「症状酷い時に また来てください」と言われました。
頭をわざと揺らして目眩が起きるか見る検査ですが、症状がない状態で診てもらうと、それだけだと私の場合は大丈夫だったようです。
重度の方はそれだけでも目眩が起こるのかもしれません。
足踏み検査
床に印がついていて、その上に立ちます。
目を閉じて足踏みをします。
目を閉じて足踏みするのが怖くても、先生が大丈夫なように見ててくれます。
先生が声を掛けてくれて足踏みを止めます。
そして目を開けると最初に立っていた場所から移動しているので、そこで平衡感覚を診断してもらいます。
私の場合は右斜め45度1m程 動いていました。
【まとめ】メニエール病の診断
- 聴力検査:低音が聞こえにくいか
- 眼振検査:眼球の震えがあるか
- 足踏み検査:平衡感覚が正常か
検査内容はこのような感じでした。
診察の度に同じ検査をして回復しているか、悪化しているか診られます。
今回はメニエール病の検査内容を紹介しました。
次回はメニエール病で処方されるお薬を紹介したいと思います!
ではまた(*´˘`*)
続きはこちら↓
↓めまいの詳しい検査方法が記載している本です。
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